研ぎ澄まされた直感と日々の観察と考察
おはようございます。
昨日はご縁あって自然栽培でお蕎麦やお野菜を作っている山形ちば吉さんの畑に遊びに行って来ました。
土に触れたかったので、裸足で歩かせてもらってしっかりアーシング。
千葉さんからいろんなお話伺えて、とーってもおもしろかったです。
印象に残ったのが「自然が教えてくれる」ということ。
毎年こぶしの花と桜の花が咲く間の時期にじゃがいもを植えるそうです。
今年は周囲からは「まだ早い」と言われたそうです。でも周囲がじゃがいも不作の中、千葉さんのじゃがいもは豊作だったそうです。
ひろーい畑の真ん中にぽつんとなにかの木があったのですが、その木の様子でどのお野菜を植える時期かわかるそうです。
また、その年の大豆の葉の状態を見れば、来年の桜の状況がわかるそうです。
なんとまぁ。ただただ感動しました。
大地はきっとすべて繋がっているんだな~。
空の星からのメッセージを読みとくこと。
大地に根を張る植物の声を聞くこと。
宇宙や大地が教えてくれること。
ちょっぴりでもいいからわたしもわかるようになりたい。
もひとつ。勉強になったこと。
大豆は新月に刈るそうです。満月に蒔くそうです。
一般的なイメージでいくと新月は種まき、満月は収穫。
わたしも単純にそう思い込んでいたので、びっくり。
大豆は木と同じだから新月に水分が抜けるそうです。
だから刈るのに新月がよいらしいです。
水分があると腐るから。
へぇー!!!!!
土につながっていると、直感と毎日の観察から経験的に最適な時期や欲しているものを知ることができるのでしょうね。
知識はあくまでも知識なんだなって思いました。
研ぎ澄まされた直感と、日々の観察と考察から経験的に導き出されるもの。
その言葉のリアリティ。力強かったです。
畑の作り方のお話では、まずは土作りが大切とのこと。
あと、風の方向と水脈をよんで植えかたを考えているそうです。
空には太陽(火)。いのちは土水風火の4元素から生まれるんだなぁと思いました。
土のエレメント0のわたしは、しっとりあたたかい大地のエネルギーをチャージさせてもらいました。ありがたや~。